ボナールを追え!
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作家情報

Pierru Bonnard(1867/10/3〜1947/1/23)
後期印象派の画家。ゴッホや他の印象派と同じく日本の浮世絵版画に大変興味を持っていたようだ。
アンティミスト(庶民的で素朴な生活感情のこと、親密派)、日常を絵画に取り入れた画家、色彩の魔術師などと呼ばれることもある。


ボナール年譜
 

1867年10月3日
ピエール・ボナール生誕


ピエール・ボナール作品情報
 

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■■■■■現在日本で行われている展覧会■■■■■
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NO DATE

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■■■■■■■最近の終了した展覧会■■■■■■■
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1999年07月15日現在

パリ市近代美術館展
6月19日(土)〜8月15日(日)
ピカソやモディリアニなどが中心の展覧会です。
ボナールは数点展示されているようです。
安田火災東郷青児美術館♪ここを押す
東京都新宿区西新宿1−26−1
安田火災海上本社ビル42階


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■■■■■日本の常設展示美術館■■■■■
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@国立西洋美術館『坐る娘と兎』1891『働く人々』1916-20頃

A愛媛県美術館 『アンドレ・ボナール嬢の肖像』1890 (188cm×80cm)
ボナール青年時代の作品
♪ここを押す

B村内美術館(八王子) 『朝食』1934『 椅子に足を掛ける裸婦 』1917頃 ♪ここを押す

C新潟市美術館『浴室の裸婦』♪ここを押す

D池田20世紀美術館 『 洪水の後 』1906♪ここを押す

Eブリヂストン美術館 99年12月まで閉館状態『 燈下 』1899『 桃 』1920『 ヴェルノン付近の風景 』1929

F大原美術館 『 欄干の猫 』1909

G東京富士美術館 『 若い女 』1905

Hひろしま美術館『 ピガール広場 』1905頃 『 白いコルサージュの少女(レイラ・クロード・アネ嬢)』1930

I鎌倉大谷記念美術館『 公園の中の子供たち 』1899頃

J笠間日動美術館 『 室内の裸婦 』1912頃

注意点※なお常設展示でも一年中展示されているわけではありません。美術館に電話で問い合わせしましょう。

■■■■■過去の展覧会■■■■■

1947年10月オランジェリー美術館『ボナール大回顧展』

1964年〜65年ニューヨーク近代美術館・ロサンゼルスカウンティ美術館ほか
『ボナールとその周辺』

1967年オランジェリー美術館・カンテューニ美術館ほか『没後20年ボナール展』

1968年3月国立西洋美術館・京都国立近代美術館『生誕百年記念 ボナール展』

〜〜〜

1997年3月愛知県美術館『没後50年 ボナール展 生きる悦び』

1997年6月 『渋谷・ボナール展』

1998年6月ニューヨーク近代美術館『ボナール展』♪ここを押す

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■■■■■画集■■■■■
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T.『20世紀の絵画 ボナール』朝日新聞社
U.『世界の巨匠 Bボナール』岩波文庫
V.『ダフニスとクロエー』 (※古代ギリシアの牧歌物語にボナールの挿絵)岩波文庫


■■■■■WEB閲覧■■■■■


Pierre Bonnard ♪ここを押す
Pierre Bonnard - Reference Page ♪ここを押す
1998年コートールド・コレクション展♪ここを押す
1997年没後50年ボナール展♪ここを押す


ボナールの言葉
 


欠点は しばしば 作品に生命を与えるものである


モティーフをたった一回みるか さもなければ万回みるか


抽象とは 独自の出発である


真実らしくないということ それが実はしばしば真実そのものなのだ


見えるものすべてが 君を喜ばすわけではない 画家がとらえ 作品の中に
組み込んだきわめて快い関係に驚嘆させられるのは
あらゆるものから 美しさを抽出することができるからである


自然の美しさのある種のものは 大きさがなければ 絵画に翻訳することができない


あるとき ペンキ屋が私にいった
「だんな 最初の塗りはかならずやるものなんで
 私が期待しているのはその次の塗りですね」


色彩はデッサンよりも道理にかなったものだ


思いがけない印象の重要性


木馬にまたがるのはいいとしても それがペガサス(天馬)だなどと思ってはならない


帽子屋としての判断が 帽子屋のつくった帽子を評価する


女の魅力は 画家に 彼の芸術に関して 多くのものごとをあきらかに してくれる


人物メモ
 

生前も美術界に認められ、齢80になるまで現役であり続けたボナール。絵描きとしては非常に恵まれた環境のボナールであったが、ボナールに対する印象は「老けた画家」だ。ここに21歳のボナールの写真があるが、60歳の写真に同じくおじいちゃん顔である。

ボナール21歳!♪ここを押す(画像掲載サイト♪ここを押す
ボナールじいさん。♪ここを押す(画像掲載サイト♪ここを押す

晩年の写真は、かのアンリ・カルティエ・ブレッソンが撮影している。ブレッソンとボナールとは、なんとも絶妙な関係ではないだろうか!?
現代絵画の中にあって生活を描くということは稀である、と記されているが、なるほど戦時中(第一次大戦中、第2次大戦中)もサン・ジェルマン・アン・レイ、カンヌ、ル・カンネに暮らし生活の絵を描いている。
世間の熱気よりもやはり女性や家族や生活や色彩がボナールの生涯の中心的テーマである。
老けていると述べたのは顔だけではない。ナビ派の一人であるボナールは新しいジャンルとは違った、すでに古くなった後期印象派の意志を受け継ぎ発展させようとした人物。
つまり《アバンギャルドでは無い》作家だ。

ボナールと同時期にフランスで活躍した画家と言えば、前衛(アバンギャルド)のピカソだ。
ボナールの時代とは、ピカソの時代なのである。
世界を騒がせたピカソその時代にピカソに影響を受けなかった画家といえばボナールくらいなものである。

ここら辺がボナールの静かな力強さの現れではないだろうか。
新しい分野ではないというコンプレックスも事実あったようだ。
しかし生涯ボナールは色彩に魅せられた印象派の力を生活を描くことに昇華させ描き続けた。
色彩の華やかさと、生活の素朴さが融合した、そこには地味とも派手とも捉えられる世界が広がっている。ボナールのとぼけたような視線にも、一つの鋭い目線というものが感じられる。

ボナールの部屋。♪ここを押す(画像掲載サイト♪ここを押す


Shunsakuのボナールを追え!
 

ボナールを追え!ということなので、とにかく原画をゼンブ見るぞー(無理)!おー!


現在までの『ボナール目撃!』状況。

☆☆見たやつ☆☆

「画家の妹とその子供たち」1898年
「庭のテーブル・セット」1908年頃
「緑色のテーブル」1910年頃★★お気に入り!★★
「春の風景」1935年頃
「画家の庭の階段」1942年-1944年★かなりいい★
「花束」1926年頃
「坐る娘と兎」1891年●原画初体験●
「働く人々」1916-20年頃







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